英国大学の特徴/基礎知識

英国大学留学とは

自発的な勉強、自主性を非常に重んじる環境で学習する

1科目だけを専攻する学士号(single honours degree)だけでなく、2科目を選考する学士号(joint honours degree)や1年間の実務研修というオプションが含まれているコースもあり、受講形態の選択肢はバラエティに富んでいるのが特徴です。

ビジネスパラダイムでは現在主にイギリスの大学留学のサポートをメインとして行っているため、英国を例に特徴を挙げていきます。

イギリスの大学は殆どが9月もしくは10月からコースがスタートします。受講期間は大半が3年間で終了できるプログラムとなっており、授業形態は、講義、セミナー、チュートリアルなどで構成されています。また、担当教師、あるいはその他の講師からサポートを受けられる一方で、学生は、自発的に勉強を進めることが求められ、自主性が非常に重んじられる学習環境になっています。

海外からの留学生が英国の大学に入る場合の最も一般的なルートとして、大学進学準備コース(ファウンデーション・コース)をきちんと終了した後に、正規の大学のコースに進学するルートが挙げられます。この進学準備コースは、留学生がイギリスの学生が受験するAレベルの試験を受けずとも、イギリスの学士号コースへ入学するための手段となっています。ただし、アート系のファウンデーションコースと一緒にしないように注意が必要です。こういった制度を設けているのは、イギリスの大学が海外からの学生を積極的に受け入れる姿勢を持っているということの現われともいえるでしょう。

英国の大学へ申請は、一般的に日本の大学入試とは違い、原則として書類選考となります。出願についてはUCASという組織を通して行うことになり、申請するコースによっては締め切り日などが通常のものより早めに設定されているケースもあるため、締め切りを逃すことのないよう、早め早めに十分な準備を整えていくことがとても重要になってきます。

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